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A. Lange & Söhne -The highest quality -
A.ランゲ&ゾーネが時計の開発を行うときには、卓出した機能性を有する時計を常に目指しています。

創業主アドルフ・ランゲも「完璧な時計」を追い求め、それが現在でも、必ず時計の精度向上や視認性の改善、操作性の簡易化などを目指して開発にあたるという理念として受け継がれているのです。

しかし、技術的に完璧を極めたというだけでは、A.ランゲ&ゾーネとはいえません。

その美しさにおいても、最高水準を満たすものでなくてはならないのです。

すべての時計に、独特な伝統的要素であるエングレーヴィングを施したテンプ受けやビス止め式ゴールドシャトン、素材の表面をそのまま生かした洋銀などが用いられているのはそのためです。



[I] 伝統の要素:スワンネック型緩急調整装置

スワンネック型緩急調整装置は、ランゲの時計の歩度を極めて厳密に調整することができる機構です。

この装置は、ムーブメントのテンプ受けの上に取り付けられており、緩急調整用の棒と調整用ビス、美しく艶出しされたスチール製のバネから成り、その曲線的な形状がスワンネック(白鳥の首)を思い起こさせます。

スチール製のバネの力で、緩急調整用の棒が調整用ビスに押しつけられていて、そのビスを回せば、極めて精密に時計を早め・遅めに調整することができるのです。

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[II] 手彫りエングレーヴィングを施したテンプ受け

アドルフ・ランゲの時代から、時計のテンプ受けに真心を込めて手彫りのエングレーヴィングを施すのが、A.ランゲ&ゾーネの伝統です。

そのため、A.ランゲ&ゾーネの工房で製作される時計はどれも、まぎれもない一点ものとなります。

というのは、エングレーヴィングに使用されるモチーフは昔から同じでも、エングレーヴィングを担当する職人ひとり一人の独特の癖や、彫りの深さ、線さばきの勢いなどがあり、テンプ受けにはふたつと同じものがなく、ひとつひとつをはっきりと見分けることができるからです。

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ですから、A.ランゲ&ゾーネのマイスターたちには、どのエングレーヴィングを誰が彫ったものか後から見てもわかるというのも、不思議なことではありません。

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[III] ビス留め式ゴールドシャトン

ビス留め式ゴールドシャトンは、ランゲ自社製ムーブメントの美しさを生む重要な要素です。

ゴールドシャトンに赤いルビーの受け石、そしてブルースクリューという組み合わせが、独特のストライプ模様が繰り返されているプレートや受けの、彩り豊かなアクセントとなります。

ビス留め式ゴールドシャトンは、かつては最高級の機械式時計にのみ用いられました。

受け石が損傷して交換が必要となった場合に、ムーブメントの地板や受けに開けられた穴の大きさを変えることなく、新しい受け石をはめることができたからです。

現在は受け石が規格化されていますので、ゴールドシャトンにこのような元来の機能はなくなっていますが、その伝統と魅惑的な美しさにはこれからも守ってゆく価値があります。

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[IIII] 4分の3プレート

4分の3プレートは、A.ランゲ&ゾーネの伝統的要素を代表するひとつです。

1864年にアドルフ・ランゲが採用して以来、ドイツ・ザクセンで行われている時計作りの特徴的な要素となっています。

4分の3プレートは、輪列の軸受けの役割を果たします。

いくつもの軸を同時に押さえなくてはならないため、その組立には確実な手さばきが要求され、根気と集中が欠かせません。

通常使用される独立タイプの受けに比べて、この構造ではムーブメントの安定性が大幅に向上します。

また、4分の3プレートによって歯車の軸間距離誤差が減少するほか、特に昔の懐中時計ではムーブメントを外の汚れから守る効果もありました。

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[V] 素材の表面をそのまま生かした洋銀 

英語ではジャーマンシルバーと称されるこの特殊な合金を、A.ランゲ&ゾーネでは昔から地板や受けの製作に使用しています。

通常使用される真鍮よりも強度の点で優れた、銅・ニッケル・亜鉛を主な成分とする合金です。

ニッケルが含有されていることから、非常に酸化しにくい特性があります。

空気中の酸素に触れても酸化反応はごくゆっくりと進行し、時が経つにつれて洋銀の表面は実に美しい黄金色の緑青で覆われてゆきます。

するとその膜が素材を保護する役割を果たし、酸化がそれ以上進むことはないため、酸化防止の電気メッキは必要なく、「素材の表面をそのまま生かす」ことができるのです。

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[VI] ブルースクリュー

A.ランゲ&ゾーネでは、現在でも150年以上前と同様に、耐食性の向上とムーブメントの装飾のためにブルースクリューを使用しています。

スチール製のビスを青く色づけるためには、ゆっくり慎重に約300℃まで加熱(焼き戻し)してゆきます。

そうすると、ビス全体の表面にマグネタイトのごく薄い膜が形成され、コーンフラワーブルーと呼ばれる青い輝きを放つようになります。

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[VII] 最高品質の素材

時計の製作に使用する素材選びにも、A.ランゲ&ゾーネは昔から独自の方針を貫いてきました。

ケースやリューズ、バックルの製作に使用する素材は、現在プラチナと18Kゴールドのみに限定されています。

また、ダイヤルにはシルバーかエナメル、ムーブメントの地板や受けには主に、素材の表面をそのまま生かした洋銀が使用されています。

このような最高品質の素材を用いるのは、完璧と恒久性を追求するA.ランゲ&ゾーネのタイムピースに相応しい素材を選ぶという意味合いがあるだけではありません。

技術的にも視覚的にも最高の水準を誇る時計に使うことが許されるのは、最高品質の材料のみであるという、メッセージが込められているのです。

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                         ―A. Lange & Söhne Websiteより抜粋-


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この記事に対するコメント

これらの写真や説明の数々、ランゲのHPでも見ましたが、本当に素晴らしい!!

初めて現物を見てから購入するまで2週間+店頭で計4時間くらい(笑)は優に悩みましたが、やっぱり買って大正解!!!

通帳の中の数百人の諭吉さんより手元の1815クロノ1本のほうが圧倒的に満足度が高いです!!

いや~ロレ卿様も早くご決心されて、その腕に1815クロノを巻いてください!

1815クロノツインターボを実現しましょう(^0^)/
【2014/03/10 22:50】 URL | Momoji #- [ 編集]

ロレ卿の詩様
こんにちは!

前の記事、今日の記事と拝見しますに、日本の伝統工芸の職人さんに通じるものがありますね。日本の時計メーカーさんにも頑張ってほしいと思うのは、せん無いことなのでしょうか?ちょっと悔しい気持ちです。

ところで、このクラスの時計にはあまり意味ないことなのですが、ロレ卿の詩様のランゲ、精度はいかほどなのでしょうか?
【2014/03/11 11:25】 URL | たまご炒飯 #- [ 編集]

ロレ卿の詩様
こんにちは!

美しいですね。いろいろと目が肥えてくるとロレじゃ満足できない部分も出てきますが、先立つものもなく、ジレンマの中でイリイリしている自分に気が付きます(笑)

は!いまランゲ教の洗脳にやられるところでした(笑)

ではまた^^

【2014/03/11 14:49】 URL | えーす #JalddpaA [ 編集]


こんばんは
え~っと、ここはランゲのHPですか?(笑)

ランゲの拘りも相当ですがロレ卿さんも凄いお勉強してますね!@@;

そろそろ腕にのせたくてしょうがないじゃないんですか~(笑)
というか私なら我慢できません(爆
【2014/03/11 23:16】 URL | ムツ #su7LfdQk [ 編集]

Momoji様
返信が遅くなり恐縮です。

Momoji様もランゲのHPを見ていらっしゃいましたか。

購入劇もシビレましたよね~!

3月1日はまさに運命の日(笑)

今月中にクロノツインターボをしたいですが、貧乏ヒマなしなのでちょっと厳しいかもです。

あっ、家の中でですが、決心をして?腕に巻きましたよ!

Dバックル良いですよ~(笑)
【2014/03/15 07:49】 URL | ロレ卿の詩 #nL6A2.tM [ 編集]

たまご炒飯様
こんにちは。

仰る通り、クラフトマンシップに溢れる工芸品ですよね。

繊細な作業は日本のお家芸ですので、SEIKOやシチズンなどでこれくらいのレベルのものを作って欲しいです。

ランゲの精度ですか(^^:)

正直な所まだ腕に載せて外出していませんので判りません(笑)

しかしながら、販売店では「良い精度が出ていますよ」と納品日に言われましたので、日差+10秒以内くらいなのでしょうかね。
【2014/03/15 07:54】 URL | ロレ卿の詩 #nL6A2.tM [ 編集]

えーす様
こんにちは。

僕も目が肥えた訳では有りませんが、ハッと息を呑むような美しさにヤラレましたよ。

えーす様の時計オフ会仲間に、ランゲをお持ちの方がいらっしゃいますが、3/4プレートも相当美しいですね。

ロレックスにはない別の魅力が満載です。
【2014/03/15 07:57】 URL | ロレ卿の詩 #nL6A2.tM [ 編集]

ムツ様
こんにちは。

ランゲHPへようこそ(笑)

いえいえ、ランゲオーナーとしての最低限の知識を叩き込まないと恥かしいですので(汗)

備忘録の様なものです。

Momoji様の返信にも書きましたが、腕に載せました!

家の中でですが(笑)

正式には、やはりオフ会でという事でしょうね。
【2014/03/15 08:00】 URL | ロレ卿の詩 #nL6A2.tM [ 編集]


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